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概要

TASCO GENERAL CATALOG 2016

巻末資料■新冷媒(HFC系)についてⅠ新冷媒(HFC)の必要性1.フロンガスの分類、オゾン層破壊係数について新冷媒(HFC)の必要性旧冷媒新冷媒塩素が入った冷媒オゾン層を破壊する対象冷媒組成式オゾン層破壊係数備考R11, R12, R502,R113, R115R22クロロ・フルオロ・カーボンC F C塩素・フッソ・炭素ハイドロ・クロロ・フルオロ・カーボンHCFC水素・塩素・フッソ・炭素1.00.055R410A,R32すべて塩素が入っていない冷媒ハイドロ・フルオロ・カーボンR407C ,オゾン層にR404A , HFC影響を与えないR507A ,0水素・フッソ・炭素R134a1995年末をもって生産終了2020年末で生産終了上記冷媒の代替冷媒として普及※オゾン層破壊係数はR11, R12=1.0(最大値)を基準に設定されています。2.オゾン層破壊のメカニズム(CFC、HCFCによる)正常な状態オゾン層によって有害紫外線が除去されます。CFC、HCFC冷媒に含まれる塩素によるオゾン層の破壊オゾンホールから有害紫外線の照射皮膚ガン、白内障等の発生率が増加します。オゾン層(O3)有害紫外線の除去大気紫外線(UVB)紫外線(UVB)紫外線(UVB)太陽オゾン層(O3)塩素塩素紫外線(UVB)紫外線(UVB)紫外線(UVB)太陽オゾン層(O3)紫外線(UVB)紫外線(UVB)の直接照射太陽紫外線(UVB)塩素塩素によるオゾン層破壊オゾンホール地球安全な環境地球大気地球環境破壊3.CFC、HCFCフロンの規制についてCFC(R11、R12、R 502等)は1995年末をもって全廃。HCFC(R22)は2004年から段階的に削減、2020年全廃。(2030年まで0.5%)モントリオール議定書で定められたHCFC削減スケジュールと我が国におけるHCFC22の削減目標●モントリオール議定書で定められたHCFC削減スケジュール●我が国におけるHCFC22の削減目標1995(%)2000200520102015202020252030(年)19952000200520102015202020252030(年)100HCFC2280(新規)60HCFC22(補充用)4020議定書で定められた全廃期限0代替冷媒HFC群(オゾン層を破壊しない冷媒)が必要459GENERAL CATALOG 2016もっと詳しい商品情報・動画はWebサイトで!